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武蔵野台地上にあって湧水に恵まれた土地
東久留米市で不用品回収業者を探すなら

1.水利に恵まれないはずの土地ながら
市域内に川の水源を持つ東久留米市

東久留米市は東京都の多摩地域北東部に位置しており、武蔵野台地のほぼ中央に在ります。 都心から離れること約25km、市域の北東側は埼玉県と接していて、典型的なベッドタウンとして発展してきました。

それを象徴するように、市内には造成当時は旧日本住宅公団（現都市再生機構）最大の住宅団地であったひばりが丘団地の一部、東久留米、滝山、久留米西といった団地や、東京都住宅公社が整備した団地が多く存在しています。 東久留米市の昼間人口においては通勤者も学生も市外へ出る人が多く、ここからもベッドタウンとしての特徴を垣間見ることができます。 東久留米の市域は武蔵野台地上にあっても西から東にかけて傾斜しており、その斜面から得られる湧き出す水のお陰で、水利に恵まれなかった東京の多摩地区にあっては珍しく、市内の広いエリアに湧水群などを持っています。

また、湧水群だけでなく、市域西端の小平霊園内に在るさいかち窪と呼ばれてきた地域は、市内を北東方向に流れ下る黒目川の水源地。 市域のほぼ中心域からは、ここを水源とする落合川が流れ出し、東久留米市内の東端で黒目川と合流します。

この落合川とそのほど近くに在る南沢湧水群は、東京内ではただ一箇所のみ『平成の名水百選』に選定され、南沢緑地は東京都が選定する『東京の名湧水57選』にも選ばれています。 周辺地域では地下水の汲み上げなどで湧き水が枯渇するケースが後を絶たないにも関わらず、東久留米市にあっては今でも豊富な湧水量を維持しています。 東久留米市はその湧水を一部原水として、水道事業を行っています。

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2.非常に多くの遺跡がみられる東久留米市域
古くから人が住みはじめたのも湧水があったればこそ

東久留米市では戦前から遺跡の発見などがありましたが、特に戦後の高度経済成長期に急激な宅地開発が行われた結果、多くの遺跡が確認されたという経緯があります。 武蔵野台地は水利に恵まれないことから、江戸時代に入って玉川上水などの開削が行われるまでは、国分寺崖線の周辺のように湧水が得られる場所以外、耕作にも定住にも向かないことがあり、あまり人が住まない地域でした。 従って、耕作が行われる以前の狩猟生活が主だった時代には、湧水さえあれば人が住む場所も多くあったということで、東久留米市の市域がまさにそういった場所なのです。 湧水群の他に、広葉樹林や常緑樹林が広がり、それらの実を得られる上、それを食料とするイノシシやシカなどが生息し、狩猟収集生活には適していたと考えられます。 東久留米市内で確認されている旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡は、大規模な集落も含め、数十箇所に及んでいます。

しかし弥生時代に入ってからの遺跡は数も少なく、規模も小さなものに限られていて、湧水や川はあっても灌漑技術が乏しかった時代においては、農耕に向いた土地がかなり少なかったことが伺えます。 時代はかなり下がって、江戸期に入ってから江戸幕府によって玉川上水をはじめた用水が開削され、東久留米市の市域でもようやく田畑の開墾がはじまりました。 以降は江戸の都市部を支える食料供給地として耕作地の増加と共に定住者も増えて、正保年間（1644年から1648年）には7つもの村が誕生しています。 明治期に入ってからも農村地帯であることには変わりがありませんでしたが、大正4年（1915年）に池袋～飯能間で武蔵野鉄道（現在の西武池袋線）が開業し、同時に東久留米駅も開設され、物資と人の往来が盛んになりました。

そして第二次大戦後、高度経済成長期を迎えつつある日本の首都東京では急激な人口の増加に対応すべく、多くのエリアでベッドタウンと呼ばれる住宅や団地の開発が行われ、元々農地が多かった東久留米市ではその転用などで大規模な旧日本住宅公団の団地や、都営住宅が建設されました。 結果、市制以降前の昭和35年（1960年）に約1万9千人だった東久留米市の人口は、昭和45年（1970年）に約7万8千人と、わずか10年間で4倍を超える増加率を示して、国内で最も人口の多い町となったのです。 バブル崩壊後の一時期、やや人口の減少もみられましたが、多く残されている湧水池周辺の自然や、緑の多い環境はベッドタウンとしての魅力が健在なようで、人口が大きく減ることもなく、小さな増減を繰り返すにとどまっています。 一方で高度経済成長期に建てられた大規模な団地などでは高齢化率が顕著であり、ファミリー層や若年層の定住者を増やす方策が急がれます。

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3.東久留米市のごみ指定有料袋は3種類、分別区分もやや多め

東久留米市ではではごみの種類を燃やせるごみ、燃やせないごみ、容器包装プラスチック、 PETボトル、びん、缶、紙類、布類、有害ごみ、粗大ごみに分けていて、収集に出すにはそのルールに従って分別しなければなりません。 分別をきちんとしたうえで、決められた曜日に決められた集積所に出す必要があります。

また、燃やせるごみ、燃やせないごみ、プラスチックごみは、専用の指定収集袋に入れて出すことが義務付けられています。 指定収集袋は有料で、東久留米市内のコンビニエンスストアやスーパー、商店などで購入できます。

東京23区以外の自治体では、こうした有料の指定収集袋を導入しているケースが多くあり、東久留米市以外の指定収集袋や、指定収集袋以外を利用して出した場合は収集されませんから、注意が必要です。 どういったものが燃やすごみ、燃やせないごみになるのかや、資源系のごみの出し方などの細かい分別ルールは、東久留米市のホームページに詳細の説明がありますので、そちらを参考にしてください。 なお、排出量制限が設けられており、1度に出せるごみの量は、1世帯につき各収集曜日5袋までとなっています。
※変更されている可能性もありますから、詳しい情報は必ず東久留米市のホームページなどで確認してください

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4.東久留米市の粗大ごみ・不用品回収事情とは

東久留米市では、1辺の長さが30cm以上のものを、粗大ごみとして扱っています。 粗大ごみは解体・分解しても、元の大きさや重さなどによって処理手数料が判断されます。 東久留米市に粗大ごみの収集を依頼する場合は、事前に電話かファクスで申し込みをする必要があります。 ファクスの場合は定形の書式があるので、一旦返信を受けてからの申し込みとなります。 受け付け時に、品目・数量・サイズ(高さ・幅・奥行き)などを訊かれるので、電話で窓口へ申し込む場合は、事前にサイズを測っておくと良いでしょう。 申し込みをすると処理手数料と、収集可能日の案内がありますから、市内のスーパーや商店、コンビニエンスストアなどで、料金分の粗大ごみ処理券を購入し、必要事項を記入して粗大ごみに貼り、排出場所に出しておくという手順になります。

また、テレビやエアコンなど、家電リサイクル法で定められた家電製品は、東久留米市では収集を行っていませんので、その点も注意してください。 収集時に立ち会う必要はありませんが、必要事項を記入した処理券が貼られていない、記入に漏れがある、申し込みと異なる品目のものが出されているなどの不備があった場合は収集されませんから、確認が必要です。 粗大ごみ回収はどの自治体でも混み合っていて、順番待ちになっているのが通常です。 東久留米市では申し込みから収集までに2日後から1週間後かかることをアナウンスしていますから、引っ越しなどの予定がある場合は、はやめに申し込みをしておくと良いでしょう。

なお、粗大ごみを収集する職員は、引っ越し屋さんのように、家や部屋の中から不用品を運び出すことなどには対応していません。 もし一人では運べないようなものを粗大ごみとして処分したいなら、手伝いをどうするか考えておく必要が生じます。 友人や知人に手伝いを頼めないようなら、移動だけを業者に依頼するという方法もありますが、最初から不用品回収業者を利用してしまえば、余計な手間が要らなくなります。 不用品回収業者は、業者側のスタッフが不用品の部屋からの運び出しにも対応するのが一般的です。 大きな不用品でも移動の心配をする必要もなくなりますし、回収の日時も希望通りになるはずなので、自分の時間を合わせる必要もありません。

もし分別が必要な細かい不用品が多くある場合は、不用品回収業になら分別を含めて全て任せてしまえるので、なおのこと不用品回収業者を利用するのがおすすめです。 大切な自分の時間を有効に使いたいなら、不用品回収業者へ依頼するのが最適な方法だといえるでしょう。